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Report.28 “走行シーン”

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いやはや、このブログの更新も久しぶりになってしまった。

どうも今年はいろいろとタイミングが悪い。

撮影予定がかなり遅れてしまっている。

先のリポートに書いたとおり、今年に入って1月には対策本部シーンがすべて終了、その後に関係者ラッシュ試写を兼ねての新年会を開催して大いに盛り上がったまではよかったのだが……それからが今年はタイミングに恵まれなかった。

まず、2月に予定していた撮影はロケ候補地が思わぬ豪雪で延期。
3月は出演者の皆さんの舞台公演やライブ活動が詰まっていて、これについては前々よりお聞きしていたからこの月の撮影はやめておこうと思っていたので問題ないのだが、4月に入ったら情けないことに僕が少々疲労が溜まっていたのか珍しく風邪でしばらく寝込んでしまい、諸々撮影の段取りが遅れてしまった。
さァ大急ぎで準備再開!と思ったときには既に中旬を過ぎており、仕事が詰まってしまってロケ地への連絡もままならないし、ゴールデンウィークに入ったらもう動きが取れない。
しかも、各地で突然の降雹や雷雨、大きな竜巻が起こってしまうような悪天候続きである。

……どうもイカン。

この間にもチマチマと美術等の準備は進めていたが、肝心の撮影が進まないことにはお話しにならない。

5月の連休も明けようとした頃、ようやく少しずつスケジュールが見えてきて、とにかく撮影を再開して撮れるところから撮っていこう……と、ようやくコトが動いたのが2012年5月19日である。

先に書いたとおり今年はどうも諸々タイミングが悪いので、この日も天候を心配していたのだが、幸運なことに午前中から絶好の撮影日和で、午前11時過ぎに集合してボチボチと撮影を満喫することが出来た。

メンバーは僕とクルマを貸してくれる高山君、お手伝いスタッフの方が一人という少人数。

この日は、異変を察知したリポーターの真理子(川渕さん)がニュースカメラマン・遠藤(志田さん)の運転する車で事件の匂いのする郊外の市街地まで向かうシーンの撮影である。

同時に、遠藤役の志田さんが今回でオールアップを迎える。

何しろ1月以来の本編ドラマ・パートの撮影だ。
短いシーンとは言え、実は前日の夜からけっこうワクワクしていた。
晴れてくれて、本当によかった!

車中ではキャメラポジションが限られてしまうので、高山君からパナソニックのかなり小柄な24P撮影可能ハンディカムを借りてダッシュボードに固定。それをメインにして、後部座席からいつものHVX200でアップ等のインサートを拾うことにした。



Drivescene02_2

当然普段は喫煙しない川渕さんだが、今回は役柄に合わせて女性らしい細身の煙草をくわえてもらった。

……車を使う撮影というのは、思った以上に時間がかかる。

車内に何台もキャメラが仕込めるわけではないので、会話のシーンは一人ずつ撮らねばならないし、窓外の風景を考えると、一度撮ったらまた同じ場所に引き返して同じルートを走らなければならない。
また、大がかりなテレビドラマや劇映画のように撮影使用許可を申請して道路を封鎖するなり一部を通行止めにするわけにもいかないので、信号に引っかかったり、前の車が詰まってきて停まりかけたらアウトで、もういちど撮り直しである。



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画面内を車が走り抜けるというだけの絵を撮ろうとしても、やはり信号で停まっている別の車の位置が気になったり、前を走る車、後を走る車とのバランス、画面内に入り込んでしまう通行人などが気になってしまい、何度か粘って撮らせてもらうことになった。
そのため撮影終了時間をオーバーしてしまったが、結果的にはかなり良い感じに撮れてくれたのでホッとした。


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志田さんの撮影は正味2日だったが、ヒロイン・真理子の相棒役として非常に印象に残るキャラクターを演じてくれた。



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本当にお疲れさまでした!

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